彼方のアストラ 3巻伏線まとめの皮を被った感想文 その2【ネタバレあり】
さあ彼方のアストラを読むんだ!!
彼方のアストラ 3巻伏線まとめの皮を被った感想文 その1【ネタバレあり】
②単為生殖する惑星アリスペードの生物
初めてクローンて言葉が出てくる。容疑者Cさんが嬉々として説明してくれる。お前が説明するんかい。性別が無いって話のときに写るなんとも切なそうなルカの表情が可愛い。
彼方のアストラ 2巻伏線まとめの皮を被った感想文【ネタバレあり】
1巻に続き彼方のアストラ2巻の伏線まとめという名のほぼCさんまとめ。5巻分全部のネタバレがあるのでご注意ください。
①ルカ
よく見ると胸がある。でも初めて読んだときは全然気付かなかったんだよな~
②フニシアがキトリーの家に引き取られたタイミング
育てのお母さんが事故で亡くなって児童養護施設に引き取られたその日に、キトリーのお家に行くことが決まっていた様子。まさかまさかとは思うけどイッセーサショブンのためにキトリーの母ちゃんがフニちゃんのお母さんを…なんてこともあるのかも…キトリーが可哀想だからそこまでヤバい母ちゃんとは考えたくないですが…
③カナタのジャージ
キトリーにアームホイップで投げられて苔まみれになったため洗濯されたカナタのジャージ。乾かなかったのでユンファを探すときにカナタだけクラストスーツで出かけて毒キノコの胞子から難を逃れる。良くできてるわあ。
④シャルスが夢を語る
最終決戦での回想でも出てくるシーン。この時カナタは別行動だったから、カナタの説得中にウルガーやキトリーが思い出した光景なんだろうか。5巻を思い出してもう…おぉ…
⑤容疑者C氏のいけしゃあしゃあシリーズ
自分が見てるから休みなよ、とザックに言って優しいけど気持ち悪がられるシーン。シャルスらしくて印象に残ってたから5巻でカナタが「刺客は覚えた操縦で一人でアストラに帰ろうとする」という推理をしたときにあっ(察し)ってなった。お前いつもザックの横座ってるもんな。
刺客をどうする?とキャプテンの意志を確認するC氏。彼の中ではB5班のみんなを仲間と思うことと刺客として自分ごとみんなを抹殺することが矛盾してないんだよねえ…
2巻屈指の問題シーン。これはどういう気持ちで言ってんの??ぶっちゃけ遺伝子上は親子なんだけど♪ってテンションなの??大切なのは育った環境とはいえ、興味の対象とかは似るものなのかな。好奇心モンスターってルカに怒られてるけどあの王様も若い頃は好奇心旺盛だったんだろうか。あんなお偉いさんなのにわざわざザックの父ちゃんとアポとって不老不死計画に参加するくらいだから好奇心は旺盛だったかもしれないなあ…
毒キノコの胞子でみんなが瀕死になった時にアリエスを心配するシャルス。自分も瀕死で寝てるのに自分の隣で寝ているアリエスをガン見する心配ぶり。この時はアリエスを王様に渡すことが使命だと考えててそのために抹殺任務を果たさずみんなと過ごしてる訳だから、アリエスを失っちゃったら自分の存在価値まるまる揺らいじゃうもんなあ。もしアリエスに何かあったらその時はクールに当初の目的を達するつもりだったのかな。恐ろしい奴だ。ほんとはみんなのこと大好きなくせに!(by 5巻のカナタ)
【Cさんのおまけ】
珍しく「何て!?」と言っているシーン。可愛い。
ニコニコしてるのが多い1巻より表情豊かになってる。可愛い。
ユンファがはちゃめちゃに可愛くなる彼方のアストラ屈指の萌えシーン。ウルガーもシャルスもちゃんと女子を可愛いと感じる感性があって安心する。ユンファが可愛い。
ジャージ!巻末の4コマ漫画でドラポンを解体するシーン。全編通して1度しかないカナタとシャルスのノースリ短パン!!このジャージって袖とか裾とか切り離して着ることができる設定でみんな好き好きに着てるんですよね~ウルガーキトリールカ以外のみんなももっとノースリでジャージ着ようぜ!!
彼方のアストラみんな読もうぜ!!
彼方のアストラ 1巻伏線まとめの皮を被った感想文【ネタバレあり】
ここでは1巻に散りばめられた伏線まとめ、という名の自己満足記事を書いていきたいと思います。5巻分全部のネタバレがあるのでご注意ください。Cさんに対する気持ちが入っているのは許してください。
①アストラ号の名付けシーン
カナタ達にとっては母星である惑星アストラの固有名詞の方が一般的なんでしょうかね。普段から会話で「アストラ」を使っていることが分かるシーン。
②アリエスの笑顔
血縁上の父とそっくりの笑い方。3巻4コマでも出てくる。
③自己紹介時に席を立つウルガー
ここでルカの自己紹介を聞いていなかったために後からあんなややこしいことに…
④容疑者C氏のいけしゃあしゃあシリーズ
遭難した際の一言。2週目読み直したとき1話から真っ黒やんけ!と震えましたね。でも初見では全く何とも思わなかったんだよなー作者さん凄いです。ここが彼方のアストラという優しい世界で良かったな!ダンガンロンパの世界だったらお前は第1章から猫踏んじゃったされてたぞ!!
アリエスが気になるC氏。何が怖いってこの直前までみんなで楽しく冒険してたのに「さっ任務に戻ろ」ってワームホール出してくる所なんだよなあ。死ぬ前にお友達作って良いよって言われてたから友達になって楽しく過ごす、ってところまでは自分の意志で選んだのに友達のために任務を拒否するっていう選択肢はそもそも無いんだよなあ。そんな彼が最後にああなると思うともう…感無量ですわ。でもこの頃は洗脳極まってる。怖い。
初見でもめちゃんこ思わせぶりなシーン。かまってちゃんかよ。
最終決戦の回想で出てくるシーン。何が良いかってこれ多分シャルスはキャプテンをフォローするよくらいの軽い気持ちで言ってるんだよなあ~なのにカナタの方がちゃんと覚えててお前は右腕だよって言ってくれるんだよな~!!エモいな~!!!エモいって使い方あってるのかな~!!!
彼方のアストラ読もうぜ!!
彼方のアストラ 1巻感想【ネタバレあり】
書きたいことが多い過ぎて記事1つには収まりきらないような気がするので、1巻毎に記事を書いていくことにしました。という訳でまずは1巻です。
まず表紙!主人公カナタとヒロインアリエス!初めて見たときはアリエスのお尻をタイトルで隠すなんて商売っ気無いなと思いました(失礼)。この表紙、全巻読み終わって並べて気付いた時はもう嬉しくて脳汁出ましたね。まあそれは続巻の記事に書くことにします。
第1巻はアリエスが惑星キャンプの準備をするシーンから始まります。うっかりさんなアリエスはいきなり引ったくりに遭うことに…そこに颯爽と登場する主人公カナタ!かなり厳つい名前を付けた必殺技を噛みながら引ったくりにお見舞いします。まさかこの激ダサ技が後にあんなことになろうとは…アヌティメッタダイボモモさんって言ってるアリエスがめっちゃ可愛い。
この後、苦楽を共にすることになるB5班のみんなと合流します。凄く珍しい私服のシーン。珍しいというかこれ以降二度と無い。
惑星マクパに着いた途端、例のアレに襲われます。注目すべき点は球体に呑まれる時のアリエスのおっぱい!アリエスでこれだったらユンファはどうなってたんだ…何故描写されてないんだ!!冗談は置いておいて、気が付くとみんな宇宙空間にほっぽり出されてます。怖い。特にアリエスが一人で動けないでいるシーン、カナタが宇宙船からワイヤーを繋いで宇宙を移動するシーンは映画「2001年宇宙の旅」でAIであるHAL 9000が船員のワイヤーをちょん切っちゃうシーンを思い出してめちゃくちゃ怖かったです。こんな怖い想いしてるところから助けられて惚れない人間はいない!断言する!!
アリエスを助けて一息ついたのも束の間、B5班のメンバーは自分達が宇宙の彼方で遭難したことに気が付きます。みんな高校生なのに落ち着いてて偉い。私ならキトリーの100倍くらいパニックになるね。遭難に対して考察するシーン、「これは学校の試験では?」という意見が挙がります。しかし危険過ぎる、運が悪ければ即死していたという事実からそれは作中で否定されます。ストーリーの導入部分で萩尾望都先生の11人いる!を思い出した読者に対してのメッセージかもしれません。話は逸れますが11人いる!は名作なので読んだことない方は是非。続編が作られることにより人が死ぬファフナーシステム搭載の名作です。
宇宙船を見つけたものの生きて帰れる道が無い、という絶望的な話に一触即発になるザックとウルガー。喧嘩すんなや。二人の間に入るカナタがかっこいい。キャプテンしてます。過去に遭難した経験を語り自分の意見に説得力を持たす所は頭もキレる。ここでアリエスがアヌティメッタダイボモモカナタを思い出してるあたり、既にベタ惚れですねえ。回想のアリエスはリボンが原田たけひと風でとても可愛い。この後、アリエスの機転により食糧調達できる惑星を巡って母星に帰る冒険の旅が本格スタートします。
最初の星は惑星ヴィラヴァース。Survivalのアナグラムです。緑豊かで恐竜風の生き物がたくさんいます。B5班のメンバーは思い思いに行動するので、各々こんな子なんだな、というのが分かります。例えばシャルスは動物と戯れたりカナタとルカは武器を作ったり。カナタソードはテストに出ないけどルカジャベリンはテストに出ます。ウルガーとユンファは打ち解けてない感が凄い。でもユンファの方が本人なりに歩み寄ろうとはしてます。可愛い。そんなこんなで何とか生きていけそう、と希望が見えた矢先に例のアレがまた現れます。正直フラグの回収が早すぎてちょっと笑っちゃいました。
ヴィラヴァースでの冒険中、キトリーの義妹フニシアちゃんのピンチを乗り越え、班員の距離はぐっと縮まります。B5班は良い子ばっかりで素敵。フニちゃんを助ける場面では、カナタさんお得意の男女問わず攻略できる必殺の決め台詞も。見どころはフニちゃんに抱き着くキトリーのセクスィ~な生足です。
なんやかんやで平和になったかと思いきや、どうやらB5班の中に今回の事件の犯人がいる様子!というミステリアスな展開で1巻は終わります。密室みたいな状態で一人やべえ奴がいるとか普通に考えたら怖いよなあ。以上で1巻の感想は終了です。
彼方のアストラを読みました【ネタバレ感想】
2019年が始まって間もない頃、この漫画が凄いと聞いた家族が「ジャンプラで途中まで読んだ彼方のアストラを全巻揃えたい」と言ってきたのがことの発端でした。名作だったから読んで!と勧められるまま読んだら私の方がハマってしまい大変なことに。
とりあえず全て読み終わった後に書きなぐったB5班のキャラ別の感想です。表紙順。めっちゃ長い上に自分の性癖全開なのでそれでも読んでやるぜ!って方のみ読んでください。
カナタ・ホシジマ
頼れる、優しい、かっこいい三拍子揃った主人公。男前ってこういう人のことなんだなって思いました。自分が辛い時でも真っ先に仲間を思いやれる素敵なキャプテン。脳みそはシュークリームなときもあれば刺客を追い詰めるくらいキレッキレのときもある。あんな男前に助けられたら誰だってお嫁さんになるのも良いかなってなるし誰だって右腕になる。最終的に右腕がフック船長になったり耳かきになったりする。
アリエス・スプリング
5巻で刺客の話が出たとき例のあいつかアリエスの二択だと思ってた。疑ってすまない。でもアリエスが刺客だったら私のソウルジェムが真っ黒になるところだったから刺客じゃなくて良かった。食べ物を頬張るシーンが多い。可愛い。重要な場面なのにアリエスのおっぱいに目が行って話が頭に入って来ないときがある。3巻の4コマで並んで笑う二人の笑顔がそっくりなところは後で読み返すと大変エモい。
ザック・ウォーカー
天才、無表情、鈍感、ユンファのお母さんの熱烈なファン、インテリなのにマッチョと属性盛りまくりのみんなのお母さん。フニちゃんと手を繋いでいるシーンが多い。萌え。キトリーちゃんとの婚約シーンは名シーンだらけの彼方のアストラの中でも特に必見。最終回でSASUKE的なテレビに出演してるのはなんで??
キトリー・ラファエリ
絶対刺客じゃない三連星の1人。ツンデレと見せかけてデレデレ。妹を溺愛したりザックに振り回されてる姿がとても可愛い。刺客じゃないだろうなという安心感が素敵。可愛くて仲間想いで感情表現豊か、頭も良いB5班のお医者さん。しかも人妻属性。シャルスのことを男の人が好きな男の人だと勘違いしがちで妬きもちの末ザックの虫よけに使用したりする。ノースリーブ学校ジャージをもっと他の班員に流行らせてください。
ルカ・エスポジト
可愛い上に男前。まだツンだった頃のウルガーを一瞬でデレデレへと変貌させた。最終回の髪型が非常に可愛い。アタシとお風呂入りませんか?の破壊力が凄い。ルカジャベリンという超兵器を生み出す。第1話のフニちゃんに対する謎のツンはなんだったの?? 実は衝撃シーンの前からちゃんと胸が描かれてるので2周目読む方はルカのおっぱいガン見しながら読んでください。
フニシア・ラファエリ
お揃いに拘ったりとお姉ちゃん大好き。ドラポンに攫われそうになったり凍死しそうになったりしている姿はめっちゃハラハラする。結構な目に遭ってる割にお姉ちゃんより大分落ち着いている。カナタのお嫁さんもありかなって台詞がとても可愛い。最終回のウルガーは爆発するべき。育てのお母さんがドンピシャなタイミングで亡くなっていることは深く追求したくない闇。
ユンファ・ルー
179cm67kgのダイナマイトボディ。絶対刺客じゃない三連星の1人。4巻の表紙が素晴らしい。ウルガーとシャルスより大きいし重い。ショートカットで編み込みというルカの恐ろしい所業の成果物たるや。ジロジロ見ないでって言うけど近くにミスユニバースみたいなアジアンビューティーが居るのに見ないわけねーだろ!! 刺客を説得するときの私を見て!に成長を感じて涙が止まらなくなる。最終回の感動的なシーンでボロ儲けという単語を使ってくるのが可愛い。
絶対刺客じゃない三連星の1人。ツンデレと見せかけてデレデレ。キトリーよりはちょっとツンの期間が長かった。拗らせているように見えて結構素直。刺客に対し真っ先に一緒に帰るぞ!と叫ぶシーンはかなりの胸熱。最終回でモテ期を迎える。卒業式でルカの腰に手を回しているのはどういうつもりなのか。 彼が一匹狼気取りでザックと仲が悪かったという初期設定はアニメが始まればみんな思い出すはず。キトリーと並んで刺客じゃないだろうなという安心感があるため5巻の決着シーンであっ(察し)となる。
シャルス・ラクロワ
お前はなんなんだよ。ヒロインか?ヒロイン気取りなんか?? お料理上手、生物に対して変態、おねショタ回想、刺客とザックに次ぐ属性盛り盛り。あざとい。頻出するエプロン姿もあざとい。読み返すと1巻から終始怪しい。3巻はもう言い訳不可能なほど怪しい。Kingdom of VIXIA Tシャツとか着てお前隠す気あんのか?? 刺客のくせに「ボクは全員に優しいけど?」とか言えちゃうやべえ奴。自分たちがクローンだと気付いたシーンで目がガンギマリになっていて怖い。あんな環境に置かれたせいで発育が悪いのか他の男子と比べて身長に対し体重軽めなのが気になる。多分カナタが本気でぶん殴ってれば体重差で倒せてた。カナタの右腕がぶっ飛んだあとはすぐ泣くようになる。あざとい。幸せになってくれよと思って読んでたら最終回でめっちゃ人生謳歌してた。アストラに帰る直前の円陣を組んでるシーンで女子達に紛れてカナタに抱きつく。5ちゃんの連載当時の本スレで聴くジャンの声優が一人だけベテランだからこいつが刺客と考察されていて本当にその通りだった。彼方のアストラとスケットダンスのコラボアクリルスタンド(ブラインド)でシャルスだと思ったらゲスリング部のチェリーというフェイントを食らった。
参考画像