彼方のアストラ アニメBlu-rayの店舗特典感想【本編ネタバレあるよ】
先日、ついに彼方のアストラのアニメBlu-ray店舗別特典の絵柄が公開されました。待ってたよ！めちゃくちゃ待ってた！！発売まで1ヵ月切ってますやん！！というのは置いといて、描き下ろしがどれもこれもめちゃくちゃ可愛いから感想書きます、って記事です。
http://astra-anime.com/products/ ←公式HP
この記事を書いた時点（191012）で、上巻のパッケージデザインが公開されています。スタッフさん方のトークショーレポによるとキャンプ前日～当日の朝だそう。おみかん冷凍してるアリエスとかセイラの写真見てるシャルスとかお姉ちゃんとお揃いしようとしてるフニとかめちゃくちゃ可愛い。ユンファはお母さんに隠れてこっそり歌ってるのかな～とかウルガーはお兄ちゃんのこと考えてるんやろな～とかルカはお色気担当なのか！？とか妄想膨らみますなあ。
ポストカード！公式通販がBooth経由なのでpixivのIDを持っていれば買えるのも楽で良い。連動特典ではなく上下巻個別の特典なので、推しキャラだけ欲しい場合に親切な設定。しかし超絶貴重な制服姿＆スーツポリ姉！私はシャルスにうるさいけど実はB5箱推しなので全員揃えたい！みんな可愛い！！ビーゴと一緒に首を傾げるフニ、黒執事か！？って感じのカナタ（義手に手袋してる！！）、あろうことか満面の笑みで猫を抱くシャルスと上巻勢のあざとさが凄い。いいぞもっとやれ。
B2布ポスター。安心安定のアマゾンさん。アリエスとキトリーがユンファの眼鏡を掛けてみる原作4コマネタ。めちゃくちゃ可愛い。4コマでは1人ずつ出てきていたけど、3人並ぶとアリエスキトリーユンファの身長差が分かりやすくて良い。こういうアニメ描き下ろしならではの構図で原作の身長体重設定がちゃんと活かされているってテンション上がる。肌の色もユンファがアジア系？アリエスはヨーロッパ系？とちゃんと異なってて素晴らしい。一番小柄なキトリーがちょっと顔を上に向けてるのが可愛いな～。みんな胸あってスタイル良い！原作で説明されてるけど、あの学校ジャージは袖を長袖、半袖、ノースリーブと好きな長さに調整できるんですよね。キトリーは好き好んであのセクシーノースリーブなんだな、とかアリエスは無難に半袖なんやな、とかユンファは引っ込み思案だったから露出は少なめなのかな～とか妄想するのが楽しいぞ！
上下巻連動特典B2タペストリー。アリエス単体。私を一番混乱させた描き下ろし。なぜチアガール？可愛いけど…可愛いけど…アリエスはそんな露出度高い恰好しないぃ！みたいな自分の中のアリエス像との闘争が始まる！！いや本当、文句無しに可愛いんですよ。可愛いんだけど、背景がアストラ号の中ってこともあってこう…どこからそんな服が？みたいなことを考えてしまって脳が上手く処理しきれない。でもアニメスタッフさん達めちゃくちゃ原作ネタ拾ってくれてるから、これの元ネタももしかして原作のどっかにあるのかな。確認せねば！
上下巻連動特典B2タペストリー。キトリーとフニちゃん。妹大好きお姉ちゃん！って感じを全面に押し出しているキトリーが可愛い過ぎる！！ちょっと照れ臭そうなフニも可愛い！！作中の「綺麗なお姉ちゃんができて嬉しい」というフニの台詞を思い出してまた泣くかと思った。キトリーがこんな風に「フニと二人の写真撮って！」って言う相手は誰だろう。やっぱりおザックさんかな、それともルカ含む女子の誰かかなあ～（妄想）
上下巻連動特典B3布ポスター。ユンファ単体。これはアストラに帰った後に発売されたユンファのグラビア写真集表紙+アリスペードのスク水を合わせた大技！さすがソフマップ！そこに痺れる憧れる！！原作のグラビア写真集では普通のビキニだったのがスク水に変わるだけでこんな…エロエロのえろんえろんに…背景は津波が来る前のアリスペードだろうなあ。海に入った後なのか髪の毛がちょっとしっとりしているのがフェチシズムを感じます。
上下巻連動特典B2メタリックポスター。カナタシャルスおザックさん。アマゾン特典と同じく、3人の身長差が分かりやすくてとても良い。おザックさんが鍛え抜かれた腕の筋肉を見せつけてくるぅ！こうやって見ると他の二人に比べてカナタは色黒。アスリートだから日焼けしてるんだろうか。並ぶとおザックさんとシャルスの体の厚みの差がすごいな。おザックさんの0.7掛けくらいでは？これが76kgと58kgの差か…ていうかおザックさんの185cm76kgってすげーな！こんなインテリマッチョ、テイルズのレジェンディアでしか見たことない。キトリーはマッチョ好きだからルカウルガーシャルスには特にテンション上がらなくて、ザックとカナタにはテンション上がりがちっていうのがとても分かりやすくて良いね！！しかし、原作でも1巻以降ほぼ忘れ去られていたシャルスの髪の毛くるくるがアニメ絵で見られるなんてな…本当に最初期も最初期のキトリーがデレる直前くらいまでしか髪の毛くるくるしてなかったもんな…
上下巻連動特典上下巻収納BOX。ルカとウルガー！なんか男子勢はチーム編成があざとくないですか。そこんとこどうなんですか！？女子は姉妹と単体、男子は2チームで分けるならこう、ってなるのは分かるんですけど。何か公式さん側がいろいろな需要を満たそうと頑張ってくれているようでドキドキする。おりゃーみたいなポーズのルカがめちゃくちゃ可愛い。この絵では女子寄りな気がします。カナタおザックさんと超強力な比較対象が居ないの良いことに腕筋を見せ付けてくるウルガーさん！描き下ろしイラスト使用の唯一のBOXでこの絵とは…分かってますね…
欲しいものが多すぎて困る…アストラ破産しちゃう…でも12月になったらボーナス出るし…ぐぬぬ…
彼方のアストラ アニメ12話感想 その2【ネタバレ】
ついに辿り着きました最終回の感想その2。大好きな漫画が素敵なアニメ化されてとても幸せな気分です、というテンション高めな記事です。いつもの如くCさんに対する感情が爆発してます。
12話後半はヴィクシア王国が突如Tiger&Bunnyになる（中の人的な意味で）ところからスタート。神妙にお縄につけ！悪い王様め！原作ではペッパー警部の出番はここだけだったので、アニメではカナタ達B5班に親身に接してくれる良いお巡りさん感が増してます。アニオリでウルガーとお兄ちゃんの写真を見るカットも追加。二人は志を同じくした仲間だったのかな、とか想像を掻き立てますな。
そしてペッパー警部の働きにより、B5班のメンバーは着陸準備を始めることができます。みんなで何が思い出に残っているか振り返るシーン。ここで流れるED曲！えっそんなことする！？そんな演出しちゃう！？？泣くでしょ！！ここまでいろんなピンチがあって、それをB5班のみんなで乗り越えて、みんなそれぞれ成長してきた。みんなが成長してきたからこそ、力を合わせて最後の一人であるシャルスを救うことができた。だからみんなで、生きてアストラに帰って来れた。ここまでの旅、ストーリー全てに意味が有って、全部が繋がってこのエンディングに辿り着く。BGMはシャルスの曲。歌詞の「幾千の出会いで僕のかたちがつくれたんだ」っていうのが彼方のアストラの全てを表してると思う。こんな感動、そうそう味わえない。本当に、この名作に巡り合えて良かった。
「皆だ、皆が居たからだ。誰か一人欠けても辿り着けなかった。皆がんばったな。」
仲間を助けたことを振り返ったとき、いつだってそこには失われてしまった右腕が。辛いけど、それが自分の命を守ることすらも自分の意志では選べなかったシャルスの生きる理由になる。カナタはみんなが頑張ったおかげだと言ってくれる。語彙力失ってるけど、本当に最高です。名作オブ名作。
あとはもうアストラに帰ってハッピーエンドに突き進むのみ！！
原作の感想の記事でも書いたしマジで何度でも言うけどウルガーは大将大好きなんだから抱き着け！真っ先に大将大好きって話し始めた癖にかっこつけてんじゃねえ！素直になれ！ユンファとシャルスの間が空いてるから！ほら！！早く！！
帰って来てからの記者会見シーン、みんなの制服姿が可愛い。しかしめちゃくちゃ胸を強調するデザインだな。イメチェンする前だったとしてもユンファが地味に過ごすのは無理だったでしょこれは。
チューリップ再び。白いチューリップはシャルスなんだってさ！（彼方のアストラアニメスタッフさんによるイベントレポより） チューリップは球根で増えるからクローンの暗喩なんだって！11話では白かったチューリップが12話では赤くなってる。おそらくセイラの死後だから、白いチューリップ＝シャルス、赤いチューリップ＝セイラかな？？柱に手を掛けて立ってるシーンはアリエスのナレーションで「強い洗脳状態にあった」と回想してるシーンだから、成長後だけどヴィクシアを出る直前くらいかなあ。
そして舞台は7年後へ。ウルガーのお兄ちゃん周りの補完で、アニオリでウルガーと親父との面会が追加されました。このクソ親父め！お兄ちゃんの代わりにウルガーが死ねば良かったと、まだ言うか！！本当クズ。子どもとして愛さないどころか、実子と明確に差別して扱うっていうのが許せない。お兄ちゃんが消されることも時間の問題だったと分かってた上で、それを防げなかったからせめて若返り計画だけは…なんて本当に最後までウルガーのこと一人の人間として見てなかった。酷い。しかし和解の余地すらないというのは原作と矛盾しない良いアニオリですな。ウルガーにとってはもうB5班のみんなが家族だからね。お兄ちゃんとの思い出だけ大切にしておいて、こんな奴ほっとこうぜ！
しかしウルガーとシャルスは特にクローン元と似てないなあ。ある程度歳をとれば人格が顔に出るし、二人が将来あんな悪人面にならないと思いたい。
ウルガーがカナタ達の出発前に空港まで来てくれるという超絶良アニオリ！アストラ号とおザックさんにだけ挨拶というのも彼らしくて良い。最後まで素直じゃないカッコつけな奴め。
婚約しました！アリエスとカナタが電撃婚約！原作ではギャグ調の1コマだった「娘さんを僕にください！」シーン。なのにアニメでは…シャルスってばそんな…そんな嬉しそうな横顔見せられたら…なんか…泣いちゃう…だってシャルスはカナタとアリエスのこと大好きじゃん、いつだって二人の幸せを願ってるじゃん、だから嬉しくて仕方ないはずなんだよきっと。12話感想その1でも似たようなこと書いたけど、幸せを感じてるシャルスを見られる嬉しさと、彼は一人で生きていくんだろうな的な切なさがもう…おお…
そしてアリエスから女子達への報告シーンでのチューリップ！！赤と白。やっぱりシャルスとセイラかな。エモい（語彙力が死んだ）
最後はユンファの歌声に乗せて、旅立つカナタ達。俺がリフォームしたんやでってドヤるおザックさんが可愛い。もちろんウルガーを誘ったさ、というおザックさんのアニオリ台詞が良いなあ。出会ったときは殴り合いに発展しそうな仲だったのになあ。義手周りのやり取りとか、もう誰も気にしてないのが分かる素敵なシーン。そんな二人の元に顔を光らせながら駆けつけるシャルス。
だって、約束したじゃないか。きみの右腕になるって。
そうなんだよ。その約束がシャルスの理由なんだよ。あの旅でシャルスが手に入れた大切なものなんだよ。そんでもって、今回は自分の意志で二人と旅に出るんだよ。ああもう…最高。
先生に見送られ旅立つ宇宙へ旅立つ。尊敬する先生からもらった夢をカナタが叶える瞬間。素晴らしい演出。
宇宙の彼方へ！
カナタは宇宙探検家、ザックは宇宙分野での研究者、ウルガーはジャーナリスト、ユンファは歌手、キトリーはお嫁さん。なりたい自分になっている姿が眩しい。こんな感動することがあるか。彼方のアストラは9人の子どもたちが自分の人生を手に入れる物語なんですよ。どんな風に生まれてきたって、なりたい自分になれる。「自分の目で世界を見て 考えて 疑って 本当の自分になるってきっとそういうことなんだと思います」というアリエスの台詞がこの物語のメッセージだと、主演の細谷佳正さんもミューコミプラスで仰ってました。これを伝えることが演じる上でのモチベーションだったと。本当に感動です。忘れもしない2019年9月18日、30歳のおばさんが大人げなく定時退社して家に帰ってアマゾンプライムビデオの最速で見てお茶の間で咽び泣いたんやぞ！！原作20回くらい読み返した上で、想像の100倍素敵なアニメ最終回でした。涙が止まらないという状態になるくらいの感動。アニメスタッフさん方、本当にありがとうございます。アニメでしか出来ない音楽や空間の演出で、原作とは違った良いところが出ていて素晴らしかったです。12話を見てからこの記事を書くまでの1週間とちょっと、ずっとふわふわとした幸福感に包まれてます。素晴らしい漫画、アニメに出会えて本当に良かった。
正直なところ、Cさんに対する熱いパッションでこのブログを作ったのでテンションがやべえです！
自分で読み返したけど、テンション高すぎです！！
彼方のアストラ アニメ12話感想 その1【ネタバレ】
ついに辿り着きました最終回。大好きな漫画が素敵なアニメ化されてとても幸せな気分です、というテンション高めな記事です。いつもの如くCさんに対する感情が爆発してます。
カナタの治療を終えたとキトリーが泣きながら報告するところから始まる12話。もはや最初に流れる方が珍しいOPはもちろん無し。まあ名作は最終話の最後にOPが流れるって決まってるからね、それは世界の理だから仕方がないね。しかしアニメの記事書く度に言ってるけどキャラデザが素晴らしい。泣いてるキトリーがめちゃくちゃ可愛い。伏し目のシャルスも可愛い。原作読んだ時から気になってるんだけど、誰がほっぺの治療をしてくれたんだろう。アリエスかルカあたりかなあ。キトリーを心配そうに見つめるおザックさんというアニオリの構図も良い。アニメ化に当たっての尺の都合での原作カットにより一番煽りを受けているのはおザックさんだと思っているので、こういうちょっとした場面でフォローしてくれるのは大変嬉しい。
シャルスを責めるキトリー。まあ責めるよね。カナタ自身が選んだこととはいえ、B5班の皆カナタのこと大好きだもんね。大好きな人の手をちょんぱした元凶には一言も二言も言いたいでしょう。いじわる言うの止めましょ、というルカの台詞が素敵。普通なら罵詈雑言飛び交ってもおかしくないような場面で、"いじわる"で済まされる仲になってるんだよ、っていうのが分かって非常に良い。本当にB5班は良い子しか居なくて皆可愛い、大好き。
一人での寂しさに耐えられずブリッジに出てくるキャプテン。自分は責めないから、その代わり自分の人生を生きることを選べ、と言ってくれる。かっこ良過ぎるぞ！！ここでのカナタは、B5班の他の皆もシャルスを信用すると疑わない。ここまでみんなで旅をしてきたことが根拠だ、と説得してくれる。大将に全幅の信頼を置いた上で、キツい言葉で意思確認するウルガーも良い。こんな風にされたらカナタの前では誰だってヒロインになるね。ここのやり取りで、将来的にシャルスとウルガーがめっちゃ仲良しな間柄になるのもまあまあ納得できたりもする（詳しくは原作5巻セットに付いてくるファンブックを読んでね！）。大切な人を亡くしてそのことに囚われている、最初はB5班のみんなに心を開くことができない、カナタに救われたと二人はなかなか共通点が多いですし。原作からめちゃくちゃ可愛かった睫毛バシバシの伏目を再現してくれてありがとうございます！！
惑星ガレムからアストラへの帰り道で世界の秘密を教えてくれるシャルス。シャルスが何も知らなかったら、アストラに帰ってからの世界の秘密解明編とかあったのかな。でもこの漫画の主題はそこじゃないもんね。B5班の皆の成長と、それに伴って生まれる友情がストーリーのメインだもんね。努力・友情・勝利。勝利は、自分達自身の人生を勝ち取るってところだろうか。これだからジャンプ漫画は止められねえぜ！！
しかし未来を舞台にしたSFだってのに現場の作業服全然進歩してねえな！！私は仕事柄毎日作業服を着てるのでちょっと気になりました（笑）。作業服は今の姿が最も完成されてるってのかよぉ…
白目向いて倒れるポリ姉。だいぶポップに描写されてるけど、12年寝てたと思ってたらその10倍くらい時間が過ぎてたってめちゃくちゃショックだと思う。だって12年なら親も友達も生きてるかなって思うだろうし。でも100年経ってたら知り合い誰も生きてないだろうし。強く生きてください。
アニオリでウルガーのお兄さん関係の情報が補完されました。原作では突然出てきてイケメンなフェイスを見せ付け意味有り気に意味深な台詞を言うだけだったグレース警部が、ウルガーのお兄ちゃんと一緒にルカのお父さんの不正を追っていた仲間だったということが明かされます。アニメではアリエスのお母さんを通してグレース警部に連絡し、皆の安否を伝えるという流れに。ウルガーのお兄さん周りは原作でも随分あっさりしていたので良いアニオリだと思いました。しかしこのアニオリシーンのルカ、何でずっとウルガーに触ってるの？どういうことなの！？サービスシーンなの！？？あとここのシャルスのアニオリ台詞「妬けるねえ」は何かもう…お前はそうやってカナタとアリエスの幸せを願いながら一人で生きていくんだろうな、感が凄くてちょっと…自由になった彼を見られる嬉しさと一人で全部背負って生きていくんだろうな的な切なさが相まってこう…私が言葉にならない気持ちに…
皆でアリエスのお母さんに送るメールを作るシーン、今までのEDで使われた絵が皆の旅の写真として登場します。シャルスが撮ったアリエスの後ろ姿とか、ウルガールカフニの3人の写真とか、キトリーが撮影したであろう居眠りするおザックさんとか、情報量多すぎて頭が追い付かないよ！色んな妄想が掻き立てられるぅ！アリエスユンファキトリーで髪型真似し合ってる写真とか可愛い過ぎひんか。どういうことだ説明しろ苗木。写ってない子が撮った写真なんだろうな、と確認するのも楽しい。ウルガーだけ11話EDの写真が有るのはグレース警部に連絡する用だろうか。いつもお兄ちゃんとの2ショット写真のデータを持ち歩いてたのかな。キトリーシャルスの水着写真の破壊力たるや。将来グラビアしまくる金髪の美男美女は写真写りもやっぱちげーわ。
皆でメールを送信するアニオリシーン。アリエスシャルスに囲まれるカナタ、キトリーおザックさんの上から手を乗せるフニちゃん、ポリ姉シャルスは色白、ユンファは手までむちむち等々、見どころ満載。
なんとか12話前半の感想を書き切れた…後半も頑張ります。
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彼方のアストラ アニメ11話感想 その2【ネタバレ】
11話の感想という名のいつも通りCさんに対する感情強めな記事です。いつも以上にヤバい（私が）上に、記事が長くってすみません。私だって感想書き留めながら11話見直してて「もう7割いったやろ」って思ったら8分しか再生してなくてびっくりしたよお…
B5班の皆の説得にもうどうしようもない、と泣き出すシャルス。カナタにバチーン！されたほっぺが痛そう。「ボクだって旅をしてきたんだ」という台詞が重い。そうだよなあ、本当は全部分かってるんだよな、でも自分じゃどうしようもできなくて辛いんだよなあ、というとても悲しいシーン。変わりたいのに、自分では変われない。B5班の皆も泣く（もちろん私も泣く）。ここのシーンは作画が凄くて「B5班には美男美女しかいねえな…」ってなる。しかしシャルスとおザックさんは髪の毛の作画工数違い過ぎひんか。もうちょっとおザックさんの髪のメッシュを細かくしてくれてもいいんですよ。
そして決着へ。右手にもある。あの王様が任務を果たさせるためにこんなもの2つも持たせたと思うと腹立つわあ。引きで映る全部諦めた顔が悲しい。王様も裏切らないし大好きなB5班の皆も守れるシャルスなりの最適解。アニメになって初めて気付いたんですけど、シャルスがここで球体出した時にはもう、シャルスとB5班の皆はお互いの姿が見えないんですよね。だからもう、シャルス自身はここで誰にも見られず宇宙の藻屑になるつもりだったんだ。よくそんな悲しいこと思い付くなお前は！！
「分かってるさシャルスお前の考えていることなんて」
カナタのかっこ良過ぎる名台詞！皆さん！！2019年9月19日（木）のミューコミプラス「彼方のアストラ特集」聴きましたか！？私はこのラジオで作者さんのお話を聞いてとても冷静ではいられなかった…ご自身の耳で確認していただきたいのでさっぱり目に書くと、
・カナタはシャルスが自決するだろうと分かっていた
・だから反重力シューズを履いて行ったし、天井が高い洞窟を決戦の場に選んだ
とのことでした。なんじゃそれは！！え～嘘嘘そんなかっこいい話聞いてないよお！！！先生が「皆気付いてなかったんだ…」みたいなこと言ってらっしゃったけど気付いてなかったよ！何度も原作読み返したのにごめんなさい！！シャルスを絶対に救う、というキャプテンの意志を原作者さんの口から語られてもう…私の情緒がめちゃくちゃに…
「ほんとは好きさ」の顔、原作よりすっきりした笑顔になってます。憑き物が落ちた状態。球体越しに、大好きな皆の誰にも見せずにこんな顔するんじゃないよ。17年しか生きてない人間がしていいことじゃないよ。ここからのシャルスは全部、シャルス自身の意志で行動して発言してるんだろうな。ここで初めて1人の人間デビューする。エモい（語彙力）
駆け出すカナタ。それに声を掛けるアリエスやザックの叫びでカナタが向かってきていることに気付くシャルス。ここに来て更に作画レベルがアップするだと…！？この立体感、躍動感、そして声優さんの名演、原作とは別の、動画の醍醐味です。アニメ化って素晴らしい。原作をなぞって知ってる話がノペーっと進んでいくだけのアニメ化じゃない。アニメ側でしかできないことしないと原作で良いやってなっちゃうけど、彼方のアストラアニメはそうじゃなかった。最高。
シャルスはだいぶテンパる。そりゃあ、自分は自分を許せないんだから、カナタが自分を許してその上で命懸けで助けにくるなんてきっと考えないわなあ。ミューコミプラス聴くと良いんじゃないかな！お前MCの方に「下手人」て言われてたけどな！！
アルティメット・ダイブ・ボム
かっこ良過ぎるキャプテンの必殺技。シャルスの考えなんて分かってるから冷静に、叫ばない演技が正解です的なことを作者さんがミューコミプラスで言ってました…ヤバい。あまりにもカッコいいカナタ。作画も凄すぎてヤバい。かっこ良過ぎてヤバい。ヤバいしか言えない。装備、場所、接近ルート、どれを取ってもミスター最適解。素晴らしい。
そして最終局面へ。え！？顔可愛くなり過ぎじゃない！？！？めちゃくちゃ可愛い顔してない！？！？アニメのキャラデザは原作より気持ち顔が丸くなってるから可愛くなってることは気付いてたよ？でもそれにしたって可愛すぎじゃない！？これ以上私の情緒をめちゃめちゃにするのは止めてください！！！
腕がうにゃうにゃした瞬間、画面が真っ赤になる演出が怖い。原作では腕の断面図まではっきり描かれてて骨まで見えてた。さすがジャンプ＋連載やでぇ...と思った記憶。アニメでは断面図は映らないようになっててちょっと安心しました。真っ先に駆け寄ってきてくれるアリエスとキトリー。はわあ！の悲鳴だけで堪えるアリエスが偉過ぎる。私なら気絶するね、間違いない。
責任取れよ、のシーン。何が良いって、ここでカナタはシャルスを責めないんだよなあ。それどころか「自分の右腕になれよ」っていう生きる理由まで与えてくれる。かっこ良過ぎる。そりゃカナタの前では皆ヒロインになりますわ（出典：島崎信長さん（シャルスの中の人）のインタビュー）。1人の人間デビューしたばっかのシャルスが罪悪感で潰れないように、自分がたいへんな状況だってフォローしてくれる。あまりにもカッコいい。これでシャルスはカナタの右腕として一生いきていける。シャルスを救うことが彼方のアストラのストーリーの根幹で、シャルスを救うことだけが全員で生還できる唯一のハッピーエンドルートなんだよなあ。誰が欠けても辿り着けない。でもこうしてB5班の皆でそのルートを勝ち取れた。本当に素晴らしい。
そしてエンディングのイントロが…ってげえぇー！？？！？！ここで1話のアニオリを挟んでくる！？アリエスを助けた帰り道、アニオリで手を繋いでいたシーンを！？ここで！？！？やめて！！私のライフはもうゼロよ！！！これ以上語彙力を失って「尊い…」しか言えないオタクになりたくない！！！
しかし神回は攻撃の手を緩めなかった。ここまで原作の4コマネタを拾ったり、B5班の皆が旅の途中で撮った写真風の絵をアニオリで入れたりしていたエンディング映像が、11話の前3つは原作カバー裏の班員過去写真の再現に。しかも1巻・3巻・5巻のおまけをここに集約するという神演出。原作読んだ時はバラバラに見るけど、アニメで一気に出されると来るものがある。カナタと先生、ウルガーとお兄ちゃん、シャルスとセイラ。みんな大切な人を亡くしたけど、新しくB5班という家族ができたんだよね。そして最後にザックとキトリーの婚約おめでとうパーティ。ヤバい（語彙力）。11話までのエンディングでは一貫して、絵がアップの状態からカメラが引いていく、という演出になってました。でもカナタウルガーシャルスの過去は絵が動かないんだなあって気付いて感動でぶるぶるしたわ！！B5班の現在の姿は動いても、3人の過去は動かない＝変わらないってことなのかなあ。
そしてこれまで何の気なしに聴いていたエンディング曲。安月名莉子さんのGlow at Velocity of Light。曲名は“光の速さで輝け”で良いんだろうか。普段マレーシアの人の訛ってる英語しか聞くことないから分かんねえよ！それは置いといて、あまりにも曲の入りの演出が神っていたので11話で初めてまじまじと歌を聴きました。なんじゃこれはー！！！え！？完全にシャルスの曲やん！！「ほんとは変わりたい自分がすぐそばにいる」ってもう…歌詞がストーリーの内容とリンクしすぎて…いい歳して咽び泣きましたね。仕事から急いで帰って来て一人で最新話見て咽び泣いたよ！そんでmoraで速攻エンディング曲買ったわ！勢い余って大した再生機器じゃないのにハイレゾ買っちまったわ！！2番の歌詞も良い。2番もシャルシャルしてくる。幾千の出会いで自分のかたちが作れる、ってところが好き。推しのためにアニメのエンディング曲が作られていたなんてそんな嬉しいことある！？本当にもう…アニメ化ありがとうございます。こんなに幸せな気持ちになれるって、そうそうない。
11話でこんな長文書いて、12話大丈夫なのか？ 1時間あるんだぞ？？
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彼方のアストラ アニメ11話感想 その1【ネタバレ】
11話の感想という名のいつも通りCさんに対する感情強めな記事です。いつも以上にヤバい（私が）。
シャルスのヴィクシア昔ばなしから始まる11話。作画の気合の入り方が凄い。ここが一番盛り上がるところですよ！ってなってる。アニメスタッフさん本当にありがとう。回想のショタシャルスがすんげー可愛い。
そして所々に挟まる白いチューリップの演出。チューリップだよね？お花に全然詳しくないマンだからまずチューリップかどうか自信が無い…アニメではシャルス回想の随所に散りばめられていて「原作でこんなんあったかな？」と思って読み直しました。原作では色が付いたチューリップが時々映るくらいで白ではなかったっぽい。折角気付いたので白のチューリップの花言葉を調べたよ！「失われた愛」だそうです（google先生調べ）。シャルスとセイラのシーンで映っているので、セイラを亡くしたことによってセイラからの愛が失われたってことなのかな…これチューリップだよね！？
俺たちのこと大好きなくせに！って詰め寄られるシーン。もちろんCさんは否定する。当たり前だよな～皆のこと大好きなのに作戦決行したもんな～作戦決行した以上、皆に許されたって自分は自分のこと許せないもんな～だから皆のこと大好きっていうのはどうしても認める訳にはいかないよな～。自分は王様の道具で、だから大好きなB5班の皆を処分しなきゃいけない、それなのに皆は自分を一人の人間として説得してくれる。そりゃあ情緒めちゃくちゃになるわ。その苦悩がシャルスをあの行動にまで追い詰めるんだよなあ。皆のこと大好きで、でも王様を裏切るなんてできない、自分の意志を元に何かを決めるなんてできないように育てられたからね。自分の意志に反することをやって、それで自分を許せなくなるっていう。しかし作画が凄い。ガレムのキラキラってアニメ映えするだろうな～とは思ってたけど、本当に綺麗。
語られるセイラとの思い出。シャルスがセイラの背を抜かしてるのが萌える。しかし悲しい。王様はひでえ奴だぜ。独房にお皿だけ置いてあるんだけどご飯は手掴みだったんだろうか…王様冷静に考えてよ！将来自分の体になるんやで！成長期にちょっとも運動させずに1年間閉じ込めるとかマジでやべえよ…誰とも話さず過ごして、キャンプ前に会話に苦労とかしなかったんだろうか。
そして皆の説得シーン。声優さんの熱演が熱い。アニメ化されて本当に良かったって思った。ユンファが説得し始めたときにシャルスの視線がユンファに向くところとか、原作ではあんまり意識しなかった立体感（物理）が分かって「おお！」ってなった。作画が凄いからユンファが尋常じゃなく可愛い。私は変わったわ！って自信を持って言えるなんて成長したね…それと顔が可愛い。
めちゃくちゃ長くなったんでもう1個の記事に分けます！
というかここからがめっちゃ感想文長くなる！！すんません！！！
彼方のアストラ アニメ10話感想【ネタバレ】
世間では最終回（12話）が放送され大盛り上がりの中、今更10話の感想書きます。10話の感想と言いながらいつもどおりのCさんまとめです。だって…10話～12話はあまりにも素晴らしかったからさあ…気持ち悪い長文で書き残しておきたいんですよ…
ポリ姉の地球じゃないやん！から始まる謎解きパート。地球に向かってると思ってたら全然知らない場所向かってた、しかも「地球って何？」みたいな反応されたら怖いだろうなあ。2001年宇宙の旅みたいな怖さがある。ポリ姉の目元どアップが進撃の巨人の作画みたいになってて怖い。B5班の皆とポリ姉はいつも落ち着いてて偉い。私ならキトリーの300倍くらい取り乱すしテンパる。
カナタが刺客に気付いてアリエスから言質を取るシーン、動画だと「何か嫌です！」感が増しててとても良かった（笑）。キャラデザが良いよねえ～原作の雰囲気残しつつ皆ちょっと幼く可愛くなってて、原作とはまた違う味わいがあります。
ガレム到着。原作は白黒だからあんまり気にならなかったけど、カラーで見るとポリ姉の宇宙服めちゃくちゃ古臭い感じがする！！原作ではクラストスーツについてシャルスが誤魔化してたけど、皆気付いてよ！（笑）ポリ姉めっちゃ古いスーツ着てるよ！
そして物語は直接対決へ…シャルスとウルガーの対峙シーン。シャルスの表情が原作とニュアンス変わってるのが印象的だったな～アニメからの人にウルガーが犯人！？って思ってもらうためでしょうか。シャルスは焦り顔になってます。いやでも「ウルガーが犯人！？」とはならんけどな！アニメだとよりシャルスの胡散臭さマシマシだったし。でも、アニメでも二人とも顔が良いからOKです！！この後のカナタ登場がまたかっこいい。
そして目がガンギマるCさん…ってあれ！？ガンギマってなくない！？！？めちゃくちゃ顔可愛くない！？！？！？どういうこと！？！？！？原作ではここらのシーンでFA●gaming所属のりゅうせい選手くらい目力あったよね！？正直なところ、推しの顔の可愛さに混乱して1回目見たときは声優さんの熱演とかが頭に入って来なかった。アニメキャラデザでシャルスとアリエスは特に幼くなってる気がする。特にこのジト目。原作のジト目はそんなあざとい感じじゃなかった！あざとい！アニメ化であざとさを盛られている！！どういうことだ説明しろ苗木！！！！
この洞窟シーンはマジで作画気合入ってる。アリエスとか尋常でなく可愛い。可愛すぎる。
このシーンは声優さん達の名演もありとても切ない。でもシャルスは直前まで任務遂行しようとしてたからヤバい。他のB5班の皆からすれば、いつ何をするか分からない状態。なのに皆、「お前がそんなことしなきゃいけないのは何で？」ってちゃんと聞いてくれる。B5班の皆が、シャルスを説得できるって信じてる。これが彼方のアストラの素晴らしいところだと思う。皆が信頼し合うようになる過程があって、これまでの冒険、ストーリーの全てがこの最後の直接対決に収束する。とってもカタルシス。B5班の誰が欠けても最後のハッピーエンドには辿り着けないんだよ。12話（アニメの最終話）思い出して泣きそう。というか10話見た時点で既に感動でぶるぶるしてた。そしていつも通りカットされるエンディング。それがよもや、あんなことになろうとは…スタッフさんの愛が溢れるアニメ化って最高です。
参考画像：ニュースZEROに映ったりゅうせい選手（右側の方、左側はときどさん）
成田空港でときどさんとインタビュー受けたら
— FAV|りゅうせい(Ryusei) (@RYUSEI_CARL) 2019年9月9日
ニュースZEROの取材の方だったみたいで地上波に映りました🙄 pic.twitter.com/7vp9xa9b4I
アニメの11話やばかったね
彼方のアストラ アニメ11話やばかったね。
正直、アニメは全部終わってからしみじみ振り返ろうかと思ってたんですけど。
あまりの興奮にブログ書いちゃいます。
だってさあ、あのクオリティでアニメにしてもらったら興奮するでしょう。１話とか２話あたりは「原作結構変えてるな～」っていう厄介原作厨になってましたけど。でもアニメのスタッフさんが原作めっちゃ好きで大事にしてもらってるの分かるからね。悲しいことに、「原作とか知ったこっちゃない、とにかく適当にでも動画にして今日を生きる糧にするぜ！」っていうクオリティのアニメが蔓延ってますからね昨今は。名作漫画を名作としてアニメ化するって素晴らしいことだよ。ストーリーに関するところはもはや原作の記事で語りまくってるんで最終話の後にOPEDの記事とか作りたいとか思ってます。
推しがこんなに可愛く描かれてて嬉しくないオタクおる！？いや居ない（反語）
なんか…アニメのキャラデザは全体的に幼くて皆凄い可愛いんですよね。可愛いB5班の皆がカラーで動く姿が見られるなんて、それだけでもアニメ化って素晴らしい。
公式は早く店舗別特典の絵もしくはキャラを発表してください！予約するから！！
